楽天UnlimitのCMが米倉涼子さんに変わりましたね。
広告にお金かけてるなぁ、、人集まってへんのかな、、と思いつつ。
楽天モバイルは「プラン料金2980円が1年間無料」と大々的に広告を打っており、気になっている方も多いかと思います。楽天グループは先行投資でモバイル事業に力を注いでいるらしく、四半期報告書を見ると売上高は上昇傾向にあるものの赤字は拡大しているといった状態です。
僕は2020年5月の「Rakuten mini 実質1円キャンペーン」の際に契約したんですが、3ヶ月使ってみた感想をレビューしたいと思います。キャンペーンで使用料1年無料なので、お試しでサブ回線として使用している人間の感想である点に注意してください。
結論
まず結論から言います。
サブ回線としては悪くない。が、月額2980円だと悩むところ。
主回線としてはデータ無制限エリアが狭く、通信環境に不安が残る。
この結論に至った理由をこれから述べていきます。
メリット
1年間プラン料金無料
通常2980円が1年間無料なのが最大のメリットですね。
僕はテザリングを利用してモバイルルーターの代わりに使用しているため、月々5000円程度だったモバイルルーター代が丸々浮いてます。もちろん、テザリングオプションは無料です。
気に入らんかったらいつでも解約可能で、解約料金がかからないのも大きいですね。
3大キャリアやモバイルルーターにありがちな、2年縛りがないのはありがたいです。
楽天SPU+1%

楽天SPUって何でしたっけ??

詳しくは過去の記事で説明してるで!読んでみてな〜
簡単に言うと「楽天市場での買い物に対するポイント還元率が1%増える」と言うことです。
僕は日用品や子供用品、ふるさと納税も楽天市場を利用しているため、1%還元率が上がるのは大きなメリットなんです。また、楽天ポイントせどりをする上でもSPUを上げておくのは欠かせないですね。
通話品質は問題なし
Rakuten Linkという専用のアプリ経由で発信すれば、国内通話料が無料になります。
通話品質を気にされる方もいると思いますが、個人的にはLINEの通話と大差ないと思います。
メリットまとめ
1年無料で使えて、ポイント還元率も1% up、いつでも解約できるし、テザリングも無料。
と聞くと、メリットしか内容に聞こえるかもしれませんが、安心してください(?)。
ちゃんとデメリットも用意してます。
デメリット
楽天回線エリアが狭い
CMで全面に打ち出されている「通信量無制限」は、「楽天回線エリアのみ」です。
これめっちゃ大事です。
自分の住んでいる地域が楽天回線に該当するかは、こちらで確認できます、、が!
建物の中や地下などでは、パートナー回線に切り替わってることがあるので注意が必要です。
気づけばパートナー回線エリアの月5GBを超えてて、速度制限かかった。。
なんて事になる可能性があります。
ただ、パートナー回線エリアの5GBを使い切っても、最大1Mbpsで使い放題なので、youtubeを見たりブログを書いたりする程度なら、ストレスなく使用できます。
ポイントバックの条件が分かりづらい
事務手数料分のポイントバックや、オンライン申し込みのポイント付与条件が分かりづらいです。

いずれのポイントバックも、
楽天モバイルを契約して機種本体もしくはsimカードが届いたら、
- 回線を開通させる
- Rakuten Linkアプリで「10秒以上の通話」を1回以上利用
- Rakuten Linkアプリで「メッセージ送信」を1回以上利用
しなければなりません。
楽天はこういう罠が隠れがちなので、必ず「キャンペーンルール」を確認する癖をつけましょう。
総評
以上をまとめると、
【楽天回線エリア内】
- 通信量無制限で、通話品質や通信速度でデメリット感じない。
- 建物内や地下に注意。
【パートナー回線エリア内】
- 月5GBまで速度制限なし。
- 月5GBを超えると最大1Mbpsの速度制限かかる。
- が、youtube視聴やネットサーフィン程度なら問題なし。
に加えて、楽天SPUが+1%のメリットあり。
といったところです。
楽天回線エリアは今後拡大していくと考えますが、個人的には今の使用回線を解約して楽天モバイル一本にするのは少々リスクがあるかなと思います。まずはプラン料金無料の間だけ利用してみて、楽天回線エリアが思ったより拡大しなかったり、使い勝手が悪いなと感じたら解約する、といった使い方がおすすめです。
楽天モバイルの利用に二の足を踏んでいた方の参考になれば嬉しいです。
ではまた。
コメント